niseko.city.zine July inside

既に発行されたものの一部を、抜粋して掲載していこうかと思いまして。今回は7月号の一部。

7月号 はじめに

 ニセコという日本の北海道にある地名はご存知だろうか?そもそもは山のことをニセコと呼んでおり、スキーリゾートという影響もある為、その界隈のことを次第に呼ぶようになっていった。近頃話題になっている、外国人が多く訪れるエリアは「ヒラフ」という場所であり、このエリアは実際にはニセコ町の隣町である倶知安町に「ヒラフ」はある。さらに現実的なことをいうと、ヒラフは倶知安町の「山田」にある。ヒラフという住所は「比羅夫」というもう少し山から降りたところにあるのだ。とはいえ、この場所を訪れた人たちは「ニセコに行った」と話すだろう。

 このような奇妙なことは、他にもよくあるのかもしれない。もう、どうだってよいのではないだろうか?この周囲のことを、「NISEKOエリア」と呼べばいいのではないか?それが、NISEKO.CITYが始まるきっかけとなった。自治体であるニセコタウン、ホテルであるニセコヴィレッジは既にあり、ニセコシティは現状、存在しない。しかし、既にそこにあるはずだ。

 そして、NISEKO.CITYは何をさすものなのか。現在は、この中にいる人たちのものづくりを支えている「言葉」や「衝動」になっている。旅をする人のRadioであったり、それを撮影し編集したり、ウェブサイトをつくったり、製品をつくったり、はたまた製品をつくる為の環境や機材をつくったり。ものづくりをしたい人や前のめりになるのに後押しが欲しい人のために情報を共有したり。ものをつくる為の、何かわからないが探求したくなってしまうNISEKO.CITYという環境により、今後もさらに何かが増えていくことだろう。また、あるときは連携し、あるときは独自に突き進んでいくのも特徴だ。点と点、線と線。まずは、現時点でのNISEKO.CITYについて、月刊を記念して説明していこうと思う。

                                                      Kisai