北海道にクリエイティブは生まれ続けるか

北海道に偏った愛情のあるわたくしKisaiですが、「北海道をなんとかしたい」と思って、都市部から北海道へ舞い戻ったんです。だから、「北海道を遊ぶ」か、「北海道に住んでいても面白い」状態ができていけば最高。

現状、どうなのかというと、今までの一般論からいけば、クリエイティブな人は札幌か東京、海外へ飛ぶことが普通。もう、場所なんて関係ないはずなのに。

しかし、生まれは北海道なものの、東京に吸われる。これは人口としても経済としても、すべてそうなるはず。

場所も現状も関係ないとすれば、どうすれば北海道を介して(拠点とする、面白い仕事をする、北海道をネタとするなど)クリエイティブを生まれさせ、どんどん生まれ続けていくのかを以下で考えていきます。

北海道は生産地であって消費地ではない

いろんなものを生産しています。だって広いもの。三重県で有名な赤福は北海道産の小豆を使用。生産したものを、加工して販売されていて、北海道出身の僕らは赤福をお土産に買って持ち帰ってくる。

加工場自体が比率として少ないというデータもあったりして。

付加価値をつけなくても、そのままで美味しいという事もあります。よく言われるのが、「いちいち美味しい」という言葉。

トマトなんて都市部のスーパーで赤い状態にするため、緑の時点で収穫するのに比べ、産地で食べるときは最高の味で熟れた状態で食べられる。それはきっと、美味しいはずです。

観光地という意味で消費はありますが、売り上げのメインは北海道内では無い。北海道全体で550万人ほどの人口なので、ある程度の消費はあれど、集中した場所に3000万人いるようなところにお届けした方が良いに決まっています。

550万人が多様に生きている時代なので、同じ感覚を持った人間に出会えることは少ない。本当に良い高級トマトを買いたい、という人は札幌には少数かもしれない。

つまり、何が言いたいかというと、広い大地なので生産には適しているけど、これから減る人口を考えたら北海道民を相手にするだけでは難しい、ということ。何を売るにしても消費地ではない、と捉えた方が良い。(観光として売るものであれば別です)

解決策

・ものづくりの表現する先は、身近でなく、もっと向こう側を考える

北海道のなかで売るのは、お土産であるなら向いているのですが、それ以外のクリエイションには向いていないと言えるなあ、と。B to Cでなく、B to Bであったりするなら、評価してくれる人を世界や全国とし、その目線があったうえで北海道内に売るのはアリです。遠くの目線持っている人少ないですから。
商品なら、発送できることを前提に考えねばならない、ということですね。

まわりに理解者が少ない、もしくは遠い

先ほども書いたように、多様の時代であり、消費地ではないのがこれから北海道で意識することかと思っています。そして、広いことがリスクにもなっている事もあるかなと。

理解してくれる人が近くに住んでいない。

これ、そんなに重要かなと思っていたのですが、コミュニケーションを取っていくとすごい感じます。東京に住んでいるとき以上に感じました。

ある意味ムラ社会という事もあるのかもしれません。「議論ができない」事も多い。これは都市部以外の地方ではある意味同じなのかもな、とも思います。議論したって良いじゃないですかねえ。別にその人の人間性すべてを嫌っているわけではないので。

そして、意見のすり合わせができないなー、と感じる事もこの距離の問題があるのかもしれない。

「飲みに行けない」んです。クルマ社会なので、運転するからみんな家で飲む。

Uターンして感じたのは、「やっぱりみんな人とコミュニケーション取りたいんだな」ということが大きかったかもしれない。そのコミュニケーションをとる手段が、やはりリアルを求めているということも。同じ感覚の人たちとばかりつるんでいた人は、たとえ都市部に行ったとしても、特にこの名残があったりする気がします。

解決策

・理解者は別に近くにいなくても良い、発信することで仲間を

なんか「ブログやろうよ」みたいな解決策ですが、どんどん出不精になっていくと、理解者と一向に会えなくなっちゃう。だから、発信するしかない。フェイスブックより、ブログかInstagram、Twitterの方が良い。フェイスブックは知っている人しかいないので、代弁してもらえる仲間作りなら良いですが、少し遠くの人に知ってもらうには向いていない。

クリエイティブが生まれるには

上の二つから、身近な人よりもっと遠くの人を対象としてものづくりを考え、理解者やファンも全国や世界対象としよう、ということが出てきました。北海道を何とかしたい、と思えば思うほど、もっと遠くの人を考えた方が良い、ということが答えなのがわかってきます。

地域性って、意外とどうでもよくて、「隣人は愛すものであって、商売相手じゃない」ということですかね。

ただ、北海道という面白さももちろんありますので、世界目線や全国目線の人にクリエイティブなことをどんどん北海道内で仕掛けて欲しいなと思っています。面白い人見つけたら、このウェブサイトでも紹介していく事にします。